企画展

画中のよそおい

開催期間 2019年4月20日[土]- 6月16日[日]

古今東西、人は自らのよそおいに工夫を凝らし、楽しんできました。とりわけ19 世紀パリでは、ジャーナリズムの発展とともに、現代につながるモード(流行)が生まれます。ほどなくして日本でも、外国のファッションが様々なかたちで受け入れられ、独自の発展を遂げました。時代時代の美術作品に描かれた人物も、当時の社会経済や文化を映しだす多様なよそおいに身を包んでいます。本展では、イギリスとフランスを主とした近代西洋から現代日本までの美術作品にあらわれたファッションについて、当館の所蔵品を中心に紹介します。さらに、画中の人々の服を着る・脱ぐ行為や、身体と服の関係性にも注目し、作品の中のファッションがつむぐ物語を紐解きます。

開催場所: 企画展示室
観覧時間: 午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日: 月曜日(4月29日、5月6日は開館)、5月7日(火)
観覧料: 一般 800(700)円、大高生 500(400)円、中学生以下無料
*企画展観覧券でコレクション展もご覧いただけます。
*( )内は20名以上の団体料金
*6月8日(土)、9日(日)、15日(土)は県民の日関連で無料
主 催: 栃木県立美術館
後 援: 朝日新聞宇都宮総局、NHK宇都宮放送局、エフエム栃木、産経新聞社宇都宮支局、下野新聞社、東京新聞宇都宮支局、とちぎテレビ、栃木放送、日本経済新聞社宇都宮支局、毎日新聞社宇都宮支局、読売新聞宇都宮支局
舟越桂
《風をためて》
1983年
撮影:上野則宏
ガヴァルニ
「S…男爵夫人の衣装」『アルティスト誌』より
1835年刊
齋藤千明
《Crystallized necklace - erosion 2014 -Ⅰ》
2014年
作家蔵
《青彩鱗模様色絵樹下人物図ソーサー》
マイセン
1760年頃
撮影:西村義次
小堀鞆音
《恩賜の御衣》
1898年
石原友明
《UNTITLED》
1983年

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