年間スケジュール

新型コロナウィルス感染症の感染予防・拡散防止のため、予定が変更になる場合がございます。

2021年度企画展スケジュ-ル

岩田藤七(いわたとうしち 1893-1980)は、宙吹き技法による熔けたガラス特有のやわらかな造形に豊かな色彩をまとった作品を発表し、日本のガラス工芸を芸術の域にまで高めました。長男の久利(ひさとし1925-1994)は、豊富な化学的知識によって色と光が織り成す華麗な作品を作り上げ、妻の糸子(いとこ1922-2008)はガラスの装飾壁画や大皿など斬新な作品を制作しました。本展では町田市立博物館のコレクションより、近代日本のガラス史の礎を築いた岩田藤七・久利・糸子の作品約100点をご紹介します。

岩田藤七
《瓶》
1969年
町田市立博物館蔵
岩田久利
《コンポート》
1983年
町田市立博物館蔵
一 般 900(800)円
大高生 600(500)円
中学生以下 無料

*6月12日(土)、13日(日)、15日(火)は県民の日関連につき観覧料無料
*(  )内は20名以上の団体料金


1970年代、写真製版を用いた網点ドットによるボケ画像は、低質の写真を拡大する技術的方便の一つととらえられてきました。
その不鮮明画像は高精細で巨大フォーマットの写真の出現によって淘汰されました。
現代美術から放逐されたかにみえる写真製版などによる版画と高精細の写真プリント、さらには写真のような絵画と版画による三様のマチエールを比較することによって、デジタル時代における不鮮明画像の新たな美的価値を確認するとともに、写真固有の連続階調の意義を再考します。

山中信夫
《B&Wコンタクト・ピンホール(9)》
1973年
石原友明
《Untitled》
1985年
賛美小舎 上田コレクション
一 般 800(700)円
大高生 500(400)円
中学生以下 無料

第75回 栃木県芸術祭 美術展
洋画・彫刻・工芸
2021年9月25日[土]- 10月7日[木]

県内公募の入選・入賞作品を招待作品とともに展示します。
洋画、彫刻、工芸部門を当館で、日本画、書道、写真部門を栃木県総合文化センターで展示します。
(日本画、書道、写真部門:2021年10月30日[土]―11月9日[火])

お問い合わせ先 栃木県文化協会
宇都宮市本町1-8(栃木県総合文化センター内)Tel:028-643-5288
一 般 260(200)円
大高生 120(100)円
中学生以下 無料

*(  )内は20名以上の団体料金

ご利用案内アクセスイベント


東京富士美術館は、1983年に東京都八王子市に開館した美術館であり、日本・東洋・西洋の各国、各時代の様々なジャンルの作品約3万点を収蔵しています。中でもその西洋絵画コレクションは、16世紀のイタリア・ルネサンスから20世紀までの西洋絵画史をほぼ一望できるほどの極めて充実したものです。本展では、その珠玉のコレクションからルノワール、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、シャガール等の近代の人気作家に加え、それ以前の歴史をたどるためにルネサンスの画家ティントレット、イギリスの巨匠レノルズ、ゲインズバラ等の日本ではあまり見る機会のない巨匠たちの作品も紹介し、西洋絵画400年の流れを通観します。
共催:下野新聞社

ジョシュア・レノルズ
《少女と犬》
1780年頃
東京富士美術館蔵
ジョゼフ・マラード・ウィリアム・ターナー
《ヘレヴーツリュイスから出航するユトレヒトシティ64号》
1832年
東京富士美術館蔵 
一 般 1,200(1,000)円
大高生 600(500)円
中学生以下 無料

*11月3日(水)[文化の日]は観覧料無料
*(  )内は20名以上の団体料金


日本画のゆくえ
-継承と断絶・模倣と創造
2022年1月29日[土]- 3月21日[月・祝]

近代に入り「西洋画」の対概念として定着した「日本画」。現在でもあたり前のように使われていますが、実は定義が一つではなく、美術界でも巷間においてもあいまいになっています。いったい「日本画」とは何なのか、そしてこの先どうなっていくのかについて、現在活躍する気鋭の「日本画家」による作品から探っていきます。

高村総二郎
《カップヌードル》
2005年
日清食品ホールディングス蔵
早川剛
《迫る崖》
2018年
棚町宜弘
《過日》
2017年
一 般 900(800)
大高生 600(500)円
中学生以下 無料

*(  )内は20名以上の団体料金


2021年度コレクション展スケジュ-ル

所蔵品により、栃木県および国内外の近現代美術を中心とした作品を年4回の展示替えで紹介。

*企画展観覧券でコレクション展もご覧いただけます。
*(  )内は20名以上の団体料金

一 般 260(200)円
大高生 120(100)円 
中学生以下 無料
Collection 1 いろいろ、ポートレイト
2021年4月17日[土]- 6月27日[日]

その人の姿かたちだけでなく、属性や内面もうつし出す肖像画。画家の家族や友人、名士など様々な人、その表情を紹介。

清水登之
《C嬢の肖像》
1915年

Collection 2 没後50年 豊道春海の書
2021年7月17日[土]- 10月7日[木]

※9月6日[月]― 24日[金]は休館

本県大田原市佐久山町生まれの書家で、書道の復興と振興に大きな功績を残した豊道春海。1982年に開催された展覧会から約40年が経過し、没後50年を迎えたことを機にその仕事と書を紹介。
共催:下野新聞社 特別協賛:下野書道会

豊道春海
《無憂為福》
1965年

Collection 3 川上澄生の世界
2021年10月23日[土]- 12月26日[日]

来年に開館50周年を迎えるのを前に、当館ともっともゆかりの深い川上澄生の作品を紹介。

川上澄生
《初夏の風》
1926年

Collection 4 描かれた動植物
2022年1月29日[土]- 3月21日[月・祝]

洋の東西を問わずに描かれてきた動植物をモチーフとした作品を紹介。

阿以田治修
《花(机上の花束)》
制作年不詳

マイセン磁器展示室では、18世紀から20世紀までの日本有数のコレクション約100点を、年4回の展示替えで紹介します。

《色絵神話人物像「大地の寓意フローラ」》
1760年頃
撮影:西村義次

 


アートリンクとちぎ 2021

当館所蔵品による展覧会が県内の会場で開催されます。

「川上澄生 アラスカ物語―刻まれた若き日の風景―」展
2021年11月27日(土)– 12月6日(月)
会場 真岡市 久保記念観光文化交流館
「小杉放菴生誕140年 放菴と寛方」展
2022年1月22日(土)– 3月6日(日)
会場 佐野市立吉澤記念美術館