企画展 [画楽60年 渡辺豊重展]

画楽60年 渡辺豊重展

開催期間 2015年7月11日[土]- 2015年9月23日[水・祝]

1931年東京に生まれた渡辺豊重は、一貫して独特のユーモアあふれる芸術世界を創造して来た美術家です。その作品は、現在までのほぼ60年に及ぶ長い画歴の中で、さまざまな様式を変遷しながらも、つねに生きることの喜びにあふれ、洗練された形と鮮やかな色彩で表現されています。

長く住んだ川崎から、1990年に栃木県の馬頭町(現・那珂川町)にアトリエを構え、制作の拠点を移してから、栃木の豊かな自然に包まれて渡辺はいっそう伸びやかなかたちと色で生命の喜びを謳って来ました。しかし2009年から始まる大作の《鬼》《動刻》シリーズでは、金を背景にした漆黒の墨による異形の鬼や津波を出現させ、それまでの明るく楽しいイメージをくつがえすような変貌を見せました。

「描き始めて60年、画を楽しんで今まで生きてきた。」と語る渡辺の「画楽60年」展は、今なお日本の現代美術の第一線で活躍を続けている渡辺豊重の作品から約130点を選び、絵画、水彩・素描、版画、立体作品に至るまで、初期から本展のための最新作までの展開を、一堂に紹介する初の回顧展です。

主 催: 栃木県立美術館、 読売新聞社、美術館連絡協議会
協 賛: ライオン、清水建設、大日本印刷、損保ジャパン日本興亜、日本テレビ放送網
後 援: 朝日新聞宇都宮総局、エフエム栃木、産経新聞社宇都宮支局、下野新聞社、東京新聞宇都宮支局、とちぎテレビ、栃木放送、毎日新聞社宇都宮支局
《工場》
1958年頃
作家蔵
《丸・四角・三角そして棒と点》
1984年
栃木県立美術館蔵
《さまざま》
1984年、1984年、1985年
神奈川県立近代美術館蔵
《走り出したモクモク》 
1990年
作家蔵
《会話》
1999年
作家蔵
《庭 9.17|雨は音を立ててやって来た》
2000年
神奈川県立近代美術館蔵
《KUNASE(もうすぐ雷さまがやって来る)》
2000年
神奈川県立近代美術館蔵
《記憶の庭シリーズ 庭に光がやってきた!》 
2002年
作家蔵
《貝合わせ》
2011年
作家蔵
《動刻》
2012年
作家蔵

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