企画展 [日本近代洋画への道 山岡コレクションと高橋由一の名品を中心に]

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日本近代洋画への道 山岡コレクションと高橋由一の名品を中心に

企画展 [日本近代洋画への道 山岡コレクションと高橋由一の名品を中心に]

左:高橋由一《鮭》(部分) 山形美術館寄託
右:高橋由一《鮭図》1879-80年 笠間日動美術館

開催期間 2014年1月11日(土)― 2014年3月23日(日)

 幕末から明治にかけて、さまざまな困難の中で西洋絵画の技法を学び「日本近代洋画の父」と讃えられる高橋由一(たかはし ゆいち, 1828-1894)は、下野国佐野藩の武士の家に生まれた栃木ゆかりの画家です。若き日に西洋の版画に触れ、その真に迫る描写力に感銘を受けた由一は、新しい国家のために絵画の力が必要であると信じました。わずかな情報の中、手探りで技法を学び、世の中に洋画を広めることに生涯を捧げたのです。
この展覧会では「第1章 近代洋画の父 高橋由一」に始まり「第2章 想像の中の西洋」、「第3章 来日した画家たち」、「第4章 体験された西洋」、「第5章 由一のライバルと後継者たち」、「第6章 外光と内面」、「第7章 模写という学び方」、「第8章 歴史画への志向」、「第9章 神社仏閣、城を描く」、「第10章 身体の発見」まで全10章構成によって、日本洋画の草創期をわかりやすくご紹介します。
作品は初期洋画の収集で名高い山岡コレクションの作品を中心に、栃木県立美術館の関連作品も展示されます。また山形美術館に寄託されている高橋由一の《鮭》も出品、現在3点が知られている由一の鮭を描いた油彩画のうち2点が並びます。

【主要作品作家】
高橋由一、司馬江漢、亜欧堂田善、チャールズ・ワーグマン、ジョルジュ・ビゴー、川村清雄、山下りん、ラグーザ玉、五姓田芳柳、五姓田義松、小山正太郎、五百城文哉、ラファエル・コラン、山本芳翠、黒田清輝、湯浅一郎、岡田三郎助、小林萬吾、満谷国四郎、白瀧幾之助、和田英作、渡部審也、橋本邦助、中村不折、小杉放菴、青木繁、他

主 催: 栃木県立美術館、下野新聞社、NHK宇都宮放送局、栃木放送
協 力: 公益財団法人日動美術財団
後 援: 朝日新聞宇都宮総局、エフエム栃木、産経新聞社宇都宮支局、東京新聞宇都宮支局、とちぎテレビ、日本経済新聞社宇都宮支局、毎日新聞社宇都宮支局、読売新聞宇都宮支局
 
高橋由一《丁髷姿の自画像》
1866-67年頃
笠間日動美術館
高橋由一《本牧海岸》
1877年
笠間日動美術館
高橋由一《鯛図》
笠間日動美術館
高橋由一《東北新道石版画 栃木県庁之図》
1884年
栃木県立美術館
五姓田義松《人形の着物》
1883年
笠間日動美術館
二世五姓田芳柳《富嶽図》
笠間日動美術館
ラファエル・コラン《婦人像》
笠間日動美術館
和田英作《快晴》
1897年
笠間日動美術館
渡部審也《猿曳図》
1898年
笠間日動美術館
久米桂一郎《習作》
1889年
笠間日動美術館
満谷国四郎《かぐや姫》
1909年
笠間日動美術館
青木繁《わだつみのいろこの宮 下絵》
1907年
栃木県立美術館