コレクション展

Collection 3 特集 生誕100年 島岡達三

島岡達三《塩釉象嵌縄文皿》1979年
撮影:乾 剛

開催期間 2019年11月2日[土]- 12月22日[日]

栃木県益子町を拠点に活躍し、平成8(1996)年に重要無形文化財保持者(通称:人間国宝)に認定された陶芸家・島岡達三(1919-2007)の生誕100年を記念し、島岡の代表的な技法である〈縄文象嵌〉(じょうもんぞうがん)に焦点を当て、魅力あふれる作品世界を紹介します。

島岡達三は大正8(1919)年、東京の組紐師の家に生まれ、東京工業大学窯業学科を卒業、出征して復員後に濱田庄司に入門しました。昭和25(1950)年、栃木県窯業指導所に職を得、この時に行った学校教材用の古代土器の複製製作が一つのきっかけとなり島岡作品の代名詞とも言うべき〈縄文象嵌〉が生み出されました。本展では、初心な表情が魅力的な貴重な最初期の作品を展示します。

また、島岡陶芸が完成をみせる中期の作品は、平成6(1994)年に清水雅(まさし)氏(当時阪急百貨店相談役)から当館にご寄贈いただいた200点を超える一大コレクションより、選りすぐりの作品をご紹介します。早くから島岡の陶芸を高く評価しその作品を蒐集していた清水氏は、阪急百貨店で昭和46(1971)年から島岡の年次個展を開始し、その出品作品を中心にコレクションを形成してゆきました。〈縄文象嵌〉とさまざまな釉薬、焼成方法の掛け合わせが魅せる多彩な表現をご堪能ください。

展示構成
1階

特集 生誕100年 島岡 達三
大嘗祭と飯塚家
企画展「菊川京三の仕事」展関連展示

2階

版画-木口木版
西洋の風景画
秋をとらえる
版画-シルクスクリーン
記録と記憶
天空のしらべ
マイセン磁器展示室

開催場所: 常設展示室1・2階
観覧時間: 午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
休館日: 月曜日(祝日、振替休日は開館して火曜休館。第73回栃木県芸術祭美術展会期中を除く)、展示替期間、年末年始
*詳しくは[ カレンダー ]をご覧ください。
観覧料: 一般 260(200)円、大高生 120(100)円、中学生以下無料
*企画展観覧券でコレクション展もご覧いただけます。
*( )内は20名以上の団体料金
島岡達三
《地釉象嵌流文壺》
1974年
撮影:乾 剛
島岡達三
《窯変象嵌縄文扁壺》
1971年
撮影:乾 剛

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