新規展示 東郷青児
令和6(2024)年度寄贈
東郷青児《浮遊する3人の女性》《憩い》初公開
東郷青児
《浮遊する3人の女性》
1969年
油彩、カンヴァス
栃木県立美術館蔵
© Sompo Museum of Art, 26043
東郷青児
《憩い》
1973年
油彩、カンヴァス
栃木県立美術館蔵
© Sompo Museum of Art, 26043
| 展示期間 | 2026年10月24日[土]- (展示終了時期未定) |
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東郷青児は、1897 年に鹿児島に生まれた洋画家です。有島生馬らに師事して絵を学び、19 歳のとき二科展で入選を果たしました。その後留学先のフランスで前衛芸術に触れると、未来派やシュルレアリスムなど様々な芸術運動に影響を受けました。フランスから帰国後の1930 年代以降には、柔らかな色彩と曲線による優美な女性像が登場し、「東郷式美人画」の様式が確立します。また東郷は、作品を制作する傍ら装飾画家としても活躍し、洋菓子店や百貨店などの包装紙デザインなども多く手掛けました。
当館では、令和6(2024)年度に株式会社シーボンから東郷青児の大作《浮遊する3人の女性》と《憩い》の寄贈を受けました。化粧品製造・販売などを手掛ける株式会社シーボンは、1966 年に同社化粧品誕生の記念として、オリジナルコンパクトのデザインを東郷青児に依頼しますが、その後1968 年に同社の製造工場(栃木県上三川町)を建設した際、お祝いとして東郷本人から《浮遊する3人の女性》が贈られました。また、1973 年の六本木本社落成時には《憩い》が制作され、本社エントランスに飾られていました。
両作品については、当館への収蔵後に修復を実施しました。画面全体のクリーニングのほか、木製パネルを新調してカンヴァスの張り直しを行いました。2026 年9月に修復を終え、この度お披露目の運びとなりました。
| 展示場所: | 栃木県立美術館 本館 常設展示室1階大壁面 企画展またはコレクション展のチケットでご観覧いただけます。 |
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| 観覧時間: | 午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで) |
| 休館日: | 月曜日(祝日、振替休日、県民の日は開館して翌日休館)、展示替期間、年末年始 *詳しくは[ カレンダー ]をご覧ください。 |

