Affinityの継続-A
Succession of Affinity A
親和的繼續 A
亲和的继续 A
친화의 계속 A

現代建築の空間になじむアルミニウムによる彫刻
An aluminum sculpture blending in with the contemporary architectural space.
用鋁所雕刻的作品巧妙地融入於現代建築的空間裡
融入于现代建筑空间的铝制雕刻作品
현대 건축 공간에 어울리는 알루미늄 조각
アルミニウムの丸みと鋭角な斜面とが巧みに組み合わされている。銀色の造形が床にへばりついているようにも、床からむっくりと立ち上がり始めたようにも見える。
はじめ建築を学んだ清水の作品では、建築との関係が重視される「Affinity(親和)」のシリーズでは特にそうだ。「そこに物があるとすれば、環境なりその場にきっちり当てはまって存在していることが理想である。お互いになじむものがなければならない。それがアフィニティである」と清水は言う。形どうしがお互いになじむこと、またその形が周囲になじむこと、それが「親和」という作品になった。